歯周病専門医

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予防歯科 preventive 予防歯科 preventive

予防歯科|世田谷区上野毛の歯医者「浅野歯科クリニック」​

当院では、歯を守ることを重視した治療を行っております。​

予防歯科

生涯ご自身の歯を健康に保つためには、治療を受けなくて済むよう予防することが何よりも大切です。
当院では「治療する」から「予防する」ことを重視し、予防中心の治療を行っております。
患者様お一人おひとりの予防意識を高めるとともに、しっかりとサポートをさせていただきますので、私たちと一緒に健康な歯を守りましょう。​

まずはむし歯について知ろう!

「ミュータンス菌」をご存じですか?最近は耳にする機会も多いかもしれませんが「ミュータンス菌」=「むし歯菌」です。
お口の中を不衛生に保つことでミュータンス菌が活発に活動し、むし歯は作られます。
歯に残った糖分を栄養に歯をどんどん溶かしてしまうのです。​

虫歯イラスト

むし歯の条件

  • ・生まれ持つ歯の質
  • ・歯垢を作り出す糖分​
  • ・ミュータンス菌​
  • ・時間の経過​

この条件が揃った時にむし歯は作られます。
ご自身のお口の状態を知ること、お口の中を常に清潔に保つことでむし歯を作り出さない口腔環境を整えましょう。​

  • 歯垢の除去
  • 歯の強化​
  • 糖質の摂取量​

上記の3つを心掛けるだけでも予防に繋がります。日常生活の意識を少し変えてみませんか?​

唾液の働きとネバネバの正体

お口の中は、酸が歯を溶かす「脱灰」と歯を守る「再石灰化」が同時に行われています。
このバランスが崩れた時にむし歯が作られます。

◆ 唾液の働きについて

唾液といえば、食物の消化を助けるだけだと思っていませんか?
実は唾液には、歯にとって大変重要な役割があります。​
  • ・歯の成分のリンやカルシウムを含むため、酸化した歯を修復。(再石灰化)​
  • ・酸度やアルカリ度を一定に保つ。​
  • ・殺菌、抗菌作用でばい菌や余分なものを排除。​
  • ・新しく生えた歯の表面の強化。(エナメル質や象牙質)​
  • ・歯や粘膜の保護。

◆ お口のネバネバの正体とは

プラーク(歯垢)が成熟されると表面が「バイオフィルム」という膜で覆われます。
このバイオフィルムがネバネバの正体です。
バイオフィルムが作られると、お口の中はさらにむし歯になりやすい環境になります。

  • ・歯の表面に強力に付着し、頑固なものになると歯磨きでも除去できない。​
  • ・抗菌剤などの薬剤が歯の表面に浸透するのを妨げる。​
  • ・細菌が増殖し、酸性度が高まり歯にダメージを与える。​

お口の中を清潔に保つために

ご自宅での正しいセルフケアはもちろんですが、ご自身でのケアだけでは行き届かないところが出てきます。
歯科医院でのプロによるケアとご自宅でのケアをしっかり行うことで、お口の中を清潔な状態に保ちましょう。

◆ 当院で行うプロフェッショナルケア

毎日歯磨きをしていても、どうしても行き届かない部分もあります。
定期的に歯科医院でのケアを受けることで、その部分のケアを補います。
歯科衛生士が専門的な器具を使用し、徹底的にお口のお掃除を行うことをPMTC(プロフェッショナル・メカニカル・ティース・クリーニング)といいます。​

◆ PMTCの流れ

step1問診

現在のお口の中の状態やお困りのことなど詳しくお伺いさせていただきます。体調や生活習慣、食生活や嗜好品をお伺いし、歯の健康に影響をもたらす様々な要因を探ります。お伺いした内容を参考に予防対策を立てていきます。​

問診
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step2検診

まずはお口の状態を知るため、「唾液検査」を行います。
むし歯や歯周病のなりやすさや予防対策を立てるために必要な情報が得られます。​

ミュータンス菌の数 / ラクトバチラス菌の数 / 唾液の緩衝能 / 飲食の回数とプラークの蓄積量 / 唾液の質と量 / 喫煙本数 / 危険因子の数、歯周病進行度 / 歯周病菌のチェック

検診
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step3染め出し

歯垢染色液を使用して、歯の汚れている箇所の染め出しを行い、歯垢などの汚れの付着状態を調べます。

●染め出し前
染め出し前
●染め出し後
染め出し後
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step4歯垢・歯石・着色除去

染め出しの結果を元に、汚れの付いているところを徹底的に除去します。​

スケーリング
スケーリング

歯石の付着が見られた場合、専用の器具を使って歯石を細部まで取り除きます。​

エアフロー
エアフロー

炭酸ナトリウム塩を専用の器具から噴き出し、歯の表面の汚れやヤニ、茶渋などの着色を取っていきます。​

EMSエアフローによるクリーニング​

ウォータースプレーに混ぜた超微細なパウダーを噴きつけることで、歯の表面を傷つけることなく着色だけを落とします。
歯周ポケットの清掃では先端がやわらかいノズルを使用するため、従来の金属性のチップよりも痛みが軽減され、歯や歯肉を傷つけずに汚れを除去できます。​
着色が付きやすい方や矯正治療中の方、歯周病疾患のある方にオススメです。

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step5研磨

フッ化物入りの研磨ペーストを注入または塗布し、歯を1本1本丁寧に磨きます。​

歯と歯の隣接面の汚れをプラスチックのチップでこすり落とし、歯と歯肉下の汚れをラテックスゴムのカップやブラシで落とします。​​

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step6フッ素塗布

​フッ素にはエナメル質の歯を溶かす酸への抵抗力を高める働きがあり、歯の表面に塗布したり洗口することでむし歯を予防する効果があります。
専用のジェル(フッ素配合)を使って歯と歯の間や表面を1本ずつ丁寧に磨きます。​

フッ素塗布
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step7ホームケアアドバイス

​​問診や検査結果を元に、患者様お一人おひとりに合った予防方法をご提案いたします。ご自宅で正しく歯磨きを行っていただくために「ブラッシング指導」を行います。お口の中や歯の状態はお一人おひとり異なるため、それぞれ正しい磨き方も違います。ご自身に合った磨き方を是非身に付けていただきたいと思います。​

ホームケアアドバイス""

◆ ご自宅でのセルフケアについて

お口の中を清潔に保つためには、ご自宅でのケアも重要です。

◆ 毎日の歯磨きは1本1本丁寧に行いましょう。

ブラッシング方法

スクラッピング法
<スクラッピング法>

毛先を歯軸に対して直角に当てて、細かく歯ブラシを移動させます。
特にお子様の歯磨きに効果的な方法です。(歯の表面を磨く)​

パス法
<バス法>

歯周病、歯肉炎防止に効果的な方法です。
歯ブラシを鉛筆の要領で持ち、ブラシの毛先を歯と歯肉の境目に当て、毛先を歯肉側に45度傾けて左右に細かく往復させ、汚れをかき出します。
歯と歯ぐきの間に入れ込んだ歯ブラシの毛の位置は動かさずにそのままの位置で動かします。(歯と歯ぐきの間の溝を磨く)​

◆ 歯ブラシの使い方

歯ブラシの使い方

歯ブラシの先端、中央サイド、末端を使い分けて磨きましょう。
毛先をしっかり当てて、力を入れずにゆっくりこすりながらブラッシングします。​

◆ プラークのたまりやすい場所

プラークのたまりやすい場所

◆ 食後なるべく時間を置かずに歯磨き

食事をしてお口の中が酸性になるのを防ぐため、なるべく時間を空けずに歯磨きをすることでお口の中を中性に保ちます。
プラークが成熟しバイオフィルムを作る前であれば、普段の歯磨きで簡単に除去することができます。

◆ 歯と歯の間や毛先が届きにくく、磨き残しができやすい場所のケア

デンタルフロス
デンタルフロス

デンタルフロスは、通常30cm程の長さに切り、両手の中指か人差し指に巻き付けて使用します。
デンタルフロスを歯間に滑らせるように入れ、両側の歯の側面に沿わせて動かしプラークを除去します。​

歯間ブラシ
歯間ブラシ

歯間ブラシには様々なサイズがありますので、ご自身に合ったものを選びましょう。
歯間ブラシの毛先が歯と歯肉の境目に当たるように動かし歯垢(プラーク)を除去します。​
※歯間ブラシのサイズなどご相談ください。​

◆ キシリトールを上手く活用しよう

キシリトールは欧米諸国など世界各国でむし歯予防に使われており、​日本でもキシリトールガムとして、身近なアイテムになっています。​
キシリトールは、白樺などの樹木から出された成分を原料とする天然甘味料です。(イチゴやほうれん草などの野菜や果物にも含まれており、私たちの肝臓でも毎日作られている成分です。)

キシリトールガムのむし歯抑制と予防効果

  • ・むし歯の原因となる「酸」を作らない​
  • ・キシリトールを分解する時にバイオフィルムを作らないため、歯垢はサラサラしたものになり、ブラッシングで簡単に落とすことができる​
  • ・ガムとして噛むことにより、唾液の分泌を促進できる​
    (唾液の洗浄作用・緩衝能がUP!歯の再石灰化の働きも高まる)

◆ フッ素洗口

「デンタルリンス」や「マウスウォッシュ」と言われる洗口液でブラッシング後、毎日洗口することでむし歯を予防します。
フッ素にはエナメル質の歯を溶かす酸への抵抗力を高める働きがあり、歯の質を強化できるご自宅で手軽に行える予防方法の1つです。

◆ 食習慣

むし歯を予防するためには、食事の内容や食べ方なども気を付ける必要があります。​

  • ・甘い物を摂り過ぎない→糖質はむし歯菌を活発にさせるため​
  • ・ダラダラ食べない→お口の中の酸性状態が長く続いてしまうため​
  • ・バランスの取れた食事を心掛ける→歯の質、むし歯菌の抵抗力を高める​
  • ・きちんとゆっくり噛む→唾液の分泌を促進、殺菌・洗浄効果の向上

定期的なプロフェッショナルケアと日々のセルフケアで、お口を清潔に保つことが予防への第一歩です。
ご自身の生活習慣も含め、お口の状態に合った予防方法でしっかりと対策をしていきましょう!
気になることや不安などございましたら、お気軽にご相談ください。

◆ 先生に聞く予防歯科について

ご自宅で歯を守る方法は、なによりも患者さん自身の毎日の歯磨きが重要です。
そこをしっかりと理解した上で、正しくプラークを除去できる歯磨き方法を身につけてもらうことが大切になります。
​そこにフッ素濃度の濃い歯磨き粉を補助的に使用してもらうことも効果的な方法です。

再発させないために歯を守ることが第一と考えています。​
それには私たち歯科医師がまず、正しい歯磨きができるお口の環境を整えなければなりません。
正しい歯磨き方法を身につけてもらい、最後に定期的に正しいメインテナンスを受けることが歯を残すことに繋がります。

患者さんお一人おひとりお口の状態が異なるため定期健診の期間も人それぞれです。
当院ではそういったことも含めカンファレンス時にしっかりとお話しさせていただきます。